クリニックブログ

2018.06.29更新

こんにちは。市川市行徳にある杉澤デンタルクリニック行徳の松井です。
歯周病は生活習慣病の1つで、糖尿病や狭心症や心筋梗塞、肺炎などの全身疾患に影響を及ぼします。
今回はその中の肺炎について『歯周病と肺炎の関係』を書いていきます。


肺炎
肺炎とは主にウィルスや細菌が肺に感染して起こす病気です。病気にかかって体力が落ちているときや、高齢のため免疫力が落ちているときに肺炎を起こしやすくなります。
肺炎は癌、心臓病に続いて日本人の死亡原因の第3位です。
肺炎による死亡率は年齢とともに高くなっていて、死亡者の95%を65歳以上の高齢者が占めています。
肺炎の中で歯周病と関係しているのは、『誤嚥性肺炎』です。


誤嚥性肺炎とは
誤嚥とは、誤って食べ物を飲み込むことをいいます。
通常肺につながっている気道は酸素など空気が入り込まれますが、高齢になり食べ物を飲み込むための喉の筋力が低下してしまうと、食道にながれこむ食べ物が誤って気道にはいってしまいます。(→誤嚥)


また、加齢などで唾液分泌量が減り、口の中が乾燥してしまうと、食べ物を飲み込みにくくなってしまい、誤嚥へと繋がってしまいます。
咳き込んで外に出してしまえればいいのですが、高齢になると咳き込みも弱くなってしまい、異物を外に出すことができず、食べ物についた口の中の細菌が肺に感染すると誤嚥性肺炎になってしまうことがあります。


歯周病と誤嚥性肺炎の関係

食べ物が誤って気道から肺に送り込まれてしまう際に、その食べ物に歯周病菌がついていると、その菌が原因で誤嚥性肺炎になってしまうことがあります。
実際に高齢者の誤嚥性肺炎を起こした患者さまの肺からは歯周病菌が高い頻度で見つかっていることから、歯周病と誤嚥性肺炎は関連性があるとされています。


つまり、口の中に歯周病菌がたくさんいると、誤嚥性肺炎の危険が高まるということです。


家でのセルフケアと、歯医者でのプロフェッショナルケアと両方で口の中の細菌を減らし、誤嚥性肺炎のリスクを減らしましょう。


まとめ
高齢者の方が起こしやすい誤嚥性肺炎は、口の中の細菌を減らすことでリスクを減らせます。それが、命を救うことにもつながります。
毎日の歯磨きと定期的な歯科医院でのクリーニングで口の中をきれいに保つことができます。
また、歯周病があるかないか歯科医院で検診してもらい、歯周病があったら、治療していく必要もあります。
杉澤デンタルクリニック行徳では、歯周病の検診をし、歯周病認定医が、口の中にあった治療法を提案させていただきます。
必要があれば、歯磨き指導をし、定期的なメンテナンスも行っています。
お気軽に当院にご連絡ください。

杉澤デンタルクリニック行徳
千葉県市川市行徳駅前2-17-2 T.NKビル2F
047-317-4908

2018.06.14更新

こんにちは。市川市行徳にあります杉澤デンタルクリニック行徳の石丸です。

今年ももう半分が経ちました…。梅雨入りしてしまい、どんよりした日が続いています。

雨になんて負けてはいられません!今月は、“ジューンブライド”と言われる6月(^ω^)♪

「結婚式に備えて歯を白くしたい」「笑った時に歯が白いとキレイにみえるから白くしたい」と思われている方も多いのでは…???


そんな今回は「歯医者さんで行うクリーニングとホワイトニングの違い」について書いていこうと思います。


クリーニングとは…?
クリーニングは、歯科衛生士や歯科医師が超音波スケーラー(振動で歯の汚れを落とす機械)や手用器具などを用いていつもの歯ブラシだけでは取り切ることができない歯石、歯垢をとることを言います。(=歯面清掃)

クリーニングをすることによって歯が白くみえることもあります。クリーニングは歯の表面の汚れや着色を落とすことで、本来のご自身の歯の色になります。ご自身の歯の色を、よりも白くしたい場合にはホワイトニングすることをオススメします。


ホワイトニングとは…?
ホワイトニングは、歯そのものの色を白くする方法のことを言います。

歯科医院で行うホワイトニングもあれば、自宅で行うホワイトニングもあります。
ホワイトニングには、オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング・ウォーキングブリーチの3種類があります。


〇オフィスホワイトニング(オフィスブリーチ)
歯の表面にオフィスホワイトニング用の薬剤を塗って、専用の光を当てることにより、薬剤が活性化したことによって歯の表面を漂白して歯を白くします。一回のホワイトニングで色が白くなるため、早く白くしたい方におススメです。


〇ホームホワイトニング
歯科医院でホームホワイトニング用のトレーを作製し、そこにホームホワイトニングの薬剤をいれて1~2週間繰り返して行い、徐々に歯を白くします。すぐに効果が出るわけではありませんが、比較的ホワイトニング効果が長持ちしやすい特徴があります。


〇ウォーキングブリーチ
神経のない暗くなった歯をもとの白さにするために歯の中に専用の薬剤をいれて歯を白くします。神経のない歯の色を改善する方法はこのウォーキングブリーチか差し歯を被せる方法になります。


まとめ
クリーニングは、歯の表面の汚れを根本的に落としてご自身の歯の色に戻します。一方、ホワイトニングは、薬剤(過酸化水素水と過ホウ酸ナトリウムを混ぜたもの)を使用し、ご自身の歯を白く(漂白)させます。
杉澤デンタルクリニック行徳では、クリーニング・ホワイトニングどちらも施術可能です。歯を白くしたい!といった審美歯科などはもちろん、幅広く対応しております。お悩み等ありましたら、お気軽にお問い合わせください。スタッフ一同ご連絡お待ちしております。

杉澤デンタルクリニック行徳
千葉県市川市行徳駅前2-17-2 T.NKビル2F
047-317-4908

2018.06.07更新

こんにちは。千葉県市川市行徳にあります杉澤デンタルクリニック行徳の杉澤です。

お食事をしている途中に、「何か硬いものを咬んだ」と思ったら、ご自身の歯に詰めているものが取れたという経験をされた方も多いと思います。どうして詰め物が取れるのか?また、取れた詰め物はどうしたらよいのか?その後の治療は?について書いていこうと思います。


詰め物とは?
詰め物とは虫歯になってしまった歯の治療に際し、虫歯を削ってできた穴を人工的なものでその歯の形態や機能を回復する必要があります。その人工的なものを詰め物と言います。一般的には部分的な穴を詰めるものであり、歯の一部を補うものです。歯を全体的覆うものは被せ物=差し歯と言います。虫歯の範囲や歯の種類によりさまざまな詰め物が存在します。


詰め物が取れる原因
詰め物はそもそも特殊な接着剤にて歯牙と接着することにより成り立っています。その接着剤の接着力が失われることにより、詰め物がとれてしまいます。では接着力が失われる原因はなんでしょうか?

〇詰め物の適合性の悪化
詰め物の適合性が悪い部分は詰め物と歯の間に隙間がある状態です。その隙間から接着剤であるセメントがゆっくり流れて行ってしまい、セメントが少なくなることにより接着力を失った詰め物が取れてしまいます。


〇二次う蝕(二次虫歯)
詰め物の周囲の歯質が再度虫歯になることにより、詰め物と歯の間に大きく隙間ができて詰め物が取れやすくなります。詰め物の適合性が悪化するとその隙間から細菌が侵入し、再度虫歯になり隙間が大きくなることで更に詰め物が取れやすくなってしまいます。


〇咬合力
それぞれの歯にかかる咬合力は異なります。特に奥歯においては強い咬合力がかかるため、弱い素材の詰め物であると、咬合力に負けて詰め物が欠けたり、取れてしまうことがあります。


詰め物が取れたらどうすればいいの?

取れた詰め物がお手元にあるのであれば、一応どのようなものが詰まっていたのかを知ることができるため、歯科医院にご持参してください。
また、詰め物が取れたところは、物が溜まりやすく、更に虫歯になるリスクが高まるため、早めに歯科医院を受診しましょう。


詰め物がとれた後の治療は?

詰め物が取れた原因にもよりますが、虫歯になっている状態であれば、虫歯を取り除き、再度詰め治す治療が必要になります。その際の詰め物の種類は、歯の種類や詰め物の大きさ、審美的要因、咬合力など色々な要素を考慮し、歯科医師と相談して決定することが必要です。



まとめ
詰め物は一度虫歯や歯の破折により生じた歯の部分的な欠損を形態的・機能的に修復する治療法です。更にその周りから虫歯になったりすることで、その詰め物の大きさは大きくなり、ご自身の健康な歯質は小さくなってしまいます。
詰め物の適合性などはご自身ではわかりにくいため、定期的に歯科医院にてメンテナンスと同時にチェックしてもらうことをお勧め致します。

杉澤デンタルクリニック行徳
千葉県市川市行徳駅前2-17-2 T.NKビル2F
047-317-4908