クリニックブログ

2018.02.09更新

こんにちは!市川市行徳にある杉澤デンタルクリニック行徳の松井です。

今回は『歯間ブラシ』について書いていきます。


歯間ブラシを使う前は歯と歯の間に通すのが怖い~とか隙間があいてしまいそう~


と少し抵抗を感じる方もいらっしゃるかも知れませんが、実際に使い続けてみると口の中がすっきりした!出血しなくなってひきしまった!という感想を耳にします。


歯間ブラシは歯周病、虫歯の予防に最適です。


歯間ブラシの目的

・歯ブラシで取り除くことができない歯と歯の間の歯垢を取って歯周病と虫歯を予防する。


・歯肉をマッサージし血行をよくし細菌に対する抵抗力を強め、歯周病を予防する。


歯間ブラシのサイズの選び方

歯間ブラシは4S、3S、SS、S、M、L、LLのサイズがあります。

太すぎると通しにくく歯ぐきを傷つけやすく、細すぎると歯垢が取り切れず、残ってしまうので歯と歯の間に少し抵抗があり無理なく入るサイズを選びます。


歯と歯のすき間が大きいところ、小さいところとある場合は一種類でなく歯と歯の大きさに合わせて、数種類のサイズを使用することをオススメします。


歯間ブラシの使い方

歯と歯のあいだに歯間ブラシをゆっくり挿入して前後に数回ゆっくり動かして清掃します。

奥歯はL字型のほうが使いやすいです。


歯間ブラシとフロス

歯間ブラシと同様にフロスも歯と歯の間を清掃するものです。お口の中の状態に合わせどちらか選ぶ、または両方使いましょう。

歯と歯の間の大きくあいている、ブリッジなどの連結した被せ物の下の清掃したい!歯周病を予防したい!フロスが苦手!という方は歯間ブラシをおすすめします。


歯間ブラシ使った後、交換時期

歯間ブラシを使用した後は、流水でよく洗い流し、よく乾燥させ保管しましょう。

だいたい10日から2週間使えますが、毛が少なくなったり、ワイヤーが折れてしまったら、交換しましょう。


歯間ブラシすると出血するけど大丈夫?

歯間ブラシを使って出血する場合歯ぐきに炎症があるということが考えられます。歯間ブラシで毎日原因の歯垢を取り続けることで出血しなくなります。

ただ使い続けても出血が治まらない場合歯ぐきの下に歯石が隠れていることや、歯ぐきを傷付けているかもしれません。出血が治まらない場合は一度歯科医院で診てもらいましょう。


まとめ

歯ブラシだけだと歯と歯の間の歯垢は60%しか落とせないです。しかし歯間ブラシも使うと80%から90%歯垢が落とせることで、虫歯や歯周病を予防することができます。ぜひ歯間ブラシを併用しましょう

歯間ブラシのサイズがわからない、通し方を教えてほしい、歯間ブラシを通し続けても出血が治まらないという方はお気軽に杉澤デンタルクリニック行徳にご相談ください。

杉澤デンタルクリニック行徳
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