クリニックブログ

2017.04.06更新

ホワイトニング

 

こんにちは!市川市行徳の杉澤デンタルクリニック行徳の丹治です。

 虫歯で歯が黒くなるのも嫌ですが、歯は年々虫歯ではないのに色が濃くなっていきます。それは、永久歯が生え始める6歳のころから、食べ物や飲み物に含まれる着色物が少しずつ歯の中に浸透してしまうからなんです。 

 

皆さんはご自身の歯の色や着色、気になりませんか?私は毎日お茶とコ-ヒ-を飲んでいるので凄く気になってしまいます(´・ω・`) 

 

そんな黄色や茶色になった歯を白くする歯のホワイトニングについてお話したいと思います! 

 

☆ホワイトニングとはなにか。
 ホワイトニングとは歯に薬剤を塗り、歯の中にある色素を分解し、歯の明度を上げて白くしていくことをいいます。今のホームホワイトニングの由来は、矯正治療中に歯周病にならないように、マウスピースに殺菌作用のある過酸化尿素をつけて、歯周病予防を試みたら、歯が白くなったことから、ホワイトニングが始まったとされています。副作用だったんですね。 

 

 歯を削ったりせず、自分の歯を白くすることができます。ただ、被せものや詰め物は白くすることができません(´゚д゚`) また、エナメル質形成不全で色が濃い方や、テトラサイクリンによる歯の変色の方など、場合によっては白くなりにくい症例もあります。

☆ホワイトニングの種類
 ホワイトニングには大きく分けて2種類あます。歯科医院で施術してもらう『オフィスホワイトニング』と、ご自宅でご自分で行う『ホ-ムホワイトニング』です。
 また、暗くなった神経のない歯だけを白くしたい場合は『ウォーキングブリーチ』というホワイトニングがあります。

 

◎オフィスホワイトニングとは?
 歯科医院で行う場合は、歯に高濃度の薬液(過酸化尿素や過酸化水素)を塗り専用のライトで照射します。その薬剤の種類や濃度によって、効果の強さや持続が異なります。

〇メリット 
・何よりも、一回のホワイトニングで見た目で分かるほど白くなります。
 (白くする部位によって1.5~2時間かかりますが、、、)
・手間がない

〇デメリット 
・やや昔は、 短時間で歯を白くするため、知覚過敏になったり、後戻りが起こりやすくなっていましたが、最近のオフィスホワイトニングではそのデメリットは小さくなってきています。

・その後の24時間のお食事や飲み物に気を付けなければなりません。(着色物が歯の中に入りやすくなっているため。)

・白斑や縞模様ができる可能性があります。(ホームホワイトニングを併用することで目立たなくなります。)

◎ホームホワイトニング
 自宅で行う場合は、歯科医院でホワイトニング用のマウスピ-スを作りその中に専用の低濃度の薬液を入れ、歯にはめて浸透させます。だいたい、就寝前の1~2時間行います。

〇メリット
・時間をかけて薬剤を深く浸透させるため、オフィスホワイトニングよりも白さが持続する。
・薬剤を歯科医院にて追加してもらうことで、自分の好みの色に調整しやすい。

〇デメリット
・手間と時間がかかる。だいたい1~2週間しないとわかりにくい。

◎ウォーキングブリーチ
 色が暗くなった神経のない前歯だけを白くします。被せ物をすることで白くすることもありますが、なるべく歯を削りたくない方には、お薦めですね。神経があった空間に裏から薬剤を詰めて蓋をしっかりします。だいたい、1~2回で周りの歯と同じ色になることがほとんどで、多くても3~4回で周りの歯と同じ色になります。

☆まとめ
 歯が白いのは気持ちいいですよね!でもただ、歯の表面に着色物がついている場合は歯医者さんできれいにクリーニングをしてもらうことにより、満足な歯の白さになる場合もあります!まずは、かかりつけの歯医者さんで歯の表面を専門的に磨いてもらい、それでももっと歯を白くしたい場合には、歯医者さんに相談しましょう。

 ちなみに、当院、杉澤デンタルクリニック行徳では、オフィスホワイトニングのサービスもホームホワイトニングのサービスもあり、どちらも厚生労働省に認可されている『TiONホワイトニングシステム』を用いています。また、ウォーキングブリーチも1本の歯から行っておいります。行徳駅で安心してできる歯のホワイトニングをお探しなら、一度ご相談ください。お待ちしております!

杉澤デンタルクリニック行徳
千葉県市川市行徳駅前2-17-2 T.NKビル2F
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