クリニックブログ

2018.12.09更新

こんにちは。杉澤デンタルクリニック行徳の石丸です。

今年もあと残すところ1ヶ月となりました。今年の秋はあたたかい日が多かったような気がしていたのに、すっかり寒くなりましたね((+_+))

最近、患者さまからは「インフルエンザの予防接種を受けて来ました~!!」とお話をいただくことが多く感じられます。

寒くなってきましたので、年末に向けてより一層…体調管理気をつけなければいけませんね!!!!


そんな今回は、「そもそも歯石とはなにか」についてお話したいと思います。


歯垢(プラーク)ってなぁ~に??
歯垢とは、プラークと呼ばれる歯の表面に付着している食べカスなどの細菌の塊のことを言います。
プラークの色は黄白色をしているので、目では確認しにくい時もあります。プラークの特徴としてネバネバとした粘着性もあるので歯の表面に付着してしまえばうがいだけてとることは難しいです。
プラークには約600種類の細菌が存在していると言われています。また、プラーク1mgあたりに1~2億個の細菌が存在していると言われています。

そもそも歯石ってなぁ~に???
歯垢が石灰化をすることで歯石になります。プラークにはミネラルが含まれているため、ミネラルが石灰化をすることでかたくなり、やがて歯石と呼ばれるようになります。
また、歯石になってしまうと自分でとることは困難になるため、歯医者さんでのクリーニングが必要となります。

歯石にも種類があるの…??
・縁上歯石
縁上歯石とは、歯の表面に付着している自分の目で確認ができる歯石のこと。
歯と歯茎の境目にできやすいと言われています。
※歯医者さんで縁上歯石を除去する場合、麻酔を超音波の振動を使って汚れを落とします。
麻酔は不要なほどなどで全然痛みは伴いません!!(=クリーニング)

・縁下歯石
縁下歯石とは、歯と歯茎の中(歯周ポケット)に付着している自分の目では確認ができない歯石のこと。
歯周ポケットの中の歯石を除去しなければ口臭の原因にもつながると言われています。
※歯医者さんで縁下歯石を除去する場合、無麻酔だと痛みを伴うので麻酔をしてから歯周ポケットの中を触って専用の器具を使って汚れを落とします。
(=スケーリングルートプレーニング)


歯石ができる原因とはいったい何?
✓上下ともに前歯の裏や奥歯の裏側に上手に歯ブラシがあたっていないことでプラークが石灰化をしてしまい、歯石となってしまう場合

✓歯と歯の間にプラークがたまっているのにも関わらず、デンタルフロスや歯間ブラシを用いてお掃除をしていないときに歯垢が石灰化して歯石になってしまう場合

✓歯と歯茎の間にプラークが溜まっているけれども目でしっかりと認識をできず磨き残しがあって、そこが石灰化してしまって歯石になってしまう場合

✓毛先が開いたままの歯ブラシを使っており、しっかりと汚れを落とせていないことで汚れがたまっているところが石灰化してしまい歯石になってしまう場合

歯石をとらないとどうなるの?
歯石は細菌の塊なので、「歯石をとらない。」ということは『お口の中に細菌を溜めておく』ということになりますので、虫歯や歯周病の大きな要因になってしまうのです。

歯石のとる方法は…?
✓歯医者さんで歯のお掃除(クリーニング)をする。保険適用されます!!
✓市販で売られている歯石取りを使って自分自身で歯石をとる。
✓汚れがつきにくくなるようにPMTCをする。こちらは保険適用外となります。

市販などの歯石をとる器具を使ってセルフで歯石をとられている方もいると思います。
「歯石をとる。」ことはとてもいいことなのですが、ご自身でとると歯茎を傷つけてしまう可能性がありますので、そこは歯医者さんにいって歯科衛生士もしくは歯科医師のプロにとってもらうことをオススメします。


歯石を作らないことはできるの…?
歯石を作らないように頑張っていらっしゃる方もいるとは思いますが、みなさんの中に少なからず歯石ができてしまっていることがほとんどです。
そこで歯石を作らないように努力できることをご紹介します。

➀毎食後には必ずブラッシング(歯磨き)をする。
歯石となる要因は歯石になる前のプラークが原因となるため、食後にすぐ歯を磨けばプラークの状態であるうちに食べカスを落とすことになるので、食後できたら30分以内に歯磨きをするようにすると歯石となる前に歯の汚れを落とすことができます。


②歯と歯の間(歯間)のケアをするように心がける
デンタルフロスや歯間ブラシを使うことで歯石予防が非常に高い効果が得られると言われているので、今現在の歯磨きで使われていない方は使うようにするのもいいかもしれません。
自分にあうケア商品がわからなければ歯医者さんに相談をして、無理なくできる範囲で使いはじめてみるのもいいと思います♪


③毛先が開いたままの歯ブラシを使い続けないようにする
歯ブラシの毛先が開いたままのものを使って歯磨きをしても歯との密着する毛が少なくなってしまうので、歯ブラシの機能を感じにくくなります。
なので、歯ブラシは定期的に交換して歯と歯ブラシが密着する理想の歯磨きをしましょう。
(歯ブラシの交換目安:1本/月)


④定期的に歯医者さんに受診する
定期検診など歯医者さんに行ってクリーニングをすることで歯石を作らない予防策として一番予防ができるといっても過言ではないかと思います。
かつアドバイスを受けられるのが最大のメリットになると思います。
そしてご自身での歯ブラシでとれない汚れまで落とせるのが歯医者さんです!


どれくらいの頻度で歯石をとったらいいの?
歯医者さんによってクリーニング(定期検診)に行く頻度というのは異なると思います。
もちろん個人差もありますが、歯医者さんがおすすめする歯石取りの頻度は3ヶ月に1度です♪年間で考えると春夏秋冬に1回ずつ歯石をとる計算になります。
1年に4回、歯医者さんに通うことで虫歯の早期発見やお口の中の細菌を減らすことで得られることは多くあると思います!!


まとめ

ぜひこの機会に歯石ができる要因を見直してみてください。
そしていまは歯と歯の間のケアをされていないのなら歯と歯の間のケアを取り入れてみてください!いつも歯ブラシに加えたケアをするだけでも大きな変化がみられると思います。

杉澤デンタルクリニック行徳では、歯石除去をはじめ一般歯科治療から口腔外科などさまざまな治療を行っております。患者さまが健康でかつおいしいお食事をとるためのお手伝いをしています。
お口の中で少しでも気になることがございましたら、お気軽にご相談ください!!
ご連絡をお待ちしております。

2018.11.16更新

こんにちは!杉澤デンタルクリニック行徳の菊地です。

今日は「歯がグラグラする原因とは」についてお話していきたいと思います。
ご自身で気になる、そうなるのではないかと心配になることはありませんか?


歯がグラグラする原因は様々です。


① 歯周病で骨が溶けてしまった
歯周病によって周囲の骨が溶けて下がっていくと歯は支えるものがなくなるのでグラグラ揺れてきます。重度だと噛んだり舌で押したりするだけで揺れてきます。
まだ残せる場合は始めに歯の周りの組織の炎症を取り除くためにプラーク、歯石を取り除きます。噛み合わせが強く当たっている場合は噛み合わせを調整しそれでも動揺がある場合は隣接した歯と固定します。

・暫間固定
 透明や歯に近い色の接着剤でくっつけて固定する方法です。歯周病の治療を一通りやった後、動揺の状況で外すか外さないかを決めていきます。


・永久固定
 隣接している歯を連結した被せ物で固定する方法です。動揺のある歯を固定せず放っておくほうが歯の寿命が短くなると言われているので、被せて固定し歯を安静な状態にさせて寿命をのばすことができます。


② 歯の根っこが割れている
歯の根っこが何かしらの原因で割れてしまうことがあります。差し歯が入っている歯に起こることが多いです。残すことが難しい場合がほとんどなので抜歯の可能性が高いです。

③ 差し歯が外れている
差し歯をつけている接着剤がとれてしまっている時に差し歯の部分がグラついてくることはあります。接着剤が取れただけなら付け直すことができますが根の先に膿をもっていたり、根が割れてしまっていたら付け直すことはできないのでそれぞれに合った治療をしていきます。

④ 噛み合わせに異常な力がかかっている
歯を支えている周囲の組織がダメージを受け歯の揺れが大きくなります。
・ある特定の歯が他の歯よりも先に当たる
・歯ぎしり、食いしばりがある
・入れ歯の金具がかかっている歯である
・舌や唇で強く歯を押す癖がある

歯ぎしりや食いしばりがある場合は、やめるように意識したり夜間にマウスピースをするなど直接歯にかかるダメージを和らげるようにします。


⑤ 根っこの先に膿のがたまっている
根っこの先に膿がたまることによって歯が浮いたような感覚になり揺れを感じることがあります。根の治療をしたり、歯と歯が強く当たっている場合はダメージを軽減するために噛み合わせの調整をします。

⑥ 外傷
歯をぶつけたり外から強い刺激が加わった場合、歯がずれたりグラついてきたりします。
位置がずれた場合は正しい歯の位置に戻して隣の歯と一時的に固定し、動揺が治まったら接着剤を外したり場合によってはそのままにしておくこともあります。


⑦ 矯正治療による歯根吸収
歯の矯正治療によって歯が移動する際にある程度歯が揺れることはよくありますが、稀に歯根が吸収して短くなってしまい歯がグラついてくることがあります。過度な力がかかっている時は負担を軽くするなどして調整します。


⑧ 永久歯の先天欠損により乳歯が残っていた場合
永久歯が部分的に備わっていない場合、その永久歯がない部分の乳歯は子供時代に生え替わりが起こらないことがよくあります。しかしその乳歯の根っこがゆっくり吸収していき大人になってから揺れ始めることがあります。下に控える永久歯がありませんのでできれば乳歯を使えるところまで使いたいですが噛むと痛い、グラグラするなどの症状があったら抜く可能性もあります。


【まとめ】
歯がグラグラすると無意識に舌や指で揺らしたり触ってしまいがちです。しかしそうすることによって不必要な力をかけることになりさらに揺れるようになってしまいます。
揺れが気になり始めたら早めに歯科医院に診てもらうことをおすすめします。
杉澤デンタルクリニック行徳では患者さまに見合った治療方法、原因をみつけて相談させていただきます。気軽にご相談してください(^^)

2018.11.05更新

こんにちは。杉澤デンタルクリニック行徳の渡邊です。

みなさんは皮膚よりお口の中にできた傷の方が治りが早いと感じたことはありませんか?

昔からケガをしたら「ツバをつけておけば治る!」と言われたことがある方もいると思います。

今回は、なぜお口の中の傷の治りが早いのかお話したいと思います。


唾液にはお口の中の酸を中和して虫歯になりにくくしてくれる効果もありますが、他にも止血を助けたり傷口に侵入するバイ菌を破壊し、炎症を抑えてくれる成分も含まれているのです。

唾液の成分
1.自浄作用のある成分…歯や歯間に付着した食べカスやプラーク(歯垢)を洗い流す
2.抗菌作用のある成分…抗菌作用をもつ成分がお口の中の細菌の増殖を抑える
3.pH緩衝作用のある成分…飲食により酸性になったお口の中のpHを中和させ虫歯を防ぐ
4.再石灰化作用のある成分…飲食により溶けかかった歯の表面を修復する
5.消化作用のある成分…酵素アミラーゼがデンプンを分解し消化しやすくする
6.粘膜保護・潤滑作用のある成分…粘性のあるムチンが粘膜を保護し発声をスムーズにする
7.溶解・凝集作用のある成分…味を感じさせ、噛み砕いたり飲み込んだりしやすい塊にする
8.粘膜修復作用のある成分…上皮成長因子と神経成長因子が傷を治す

唾液には傷ついたお口の粘膜の上皮の成長を促進する因子(EGF)や抗菌作用のあるリゾチーム、ラクトフェリン、粘膜を保護するムチンなどが含まれているので、この成分のはたらきによって皮膚よりもお口の中の傷の方が治りが早くなるのです。

お口の中には多数の細菌が存在します。唾液1mlあたり1~10億個の細菌があるといわれています。しかし、唾液には細菌の増殖や感染を防御する機能があるので比較的、感染や化膿するリスクは少ないのです。


では唾液が少ないとどうなるのか?
唾液の量は以前より減少傾向にあるといわれています。
唾液の量が少ないと自浄作用や殺菌力が低いため、傷口に細菌が入り込み虫歯や口内炎になりやすくなってしまいます。
また、お口の中が乾燥して口臭が強くなったり、食べ物の味が分からなくなることもあります。


唾液の分泌を促すためには?
まずはしっかりと噛む習慣を身につけることが大切です。食事をするときにはよく噛んでから飲み込むことを心掛けましょう。
また、ガムを噛むことも効果的です。甘みが残った状態で噛むことをやめてしまうと虫歯になるリスクが高くなってしまうので、味がなくなるまでしっかり噛むようにしましょう。

まとめ
昔とくらべ現在は食生活も変わり、やわらかい食べ物が多かったりあまり噛まないこと、口呼吸、ストレスが原因で唾液が少なくなっているといわれています。
唾液は私たちのお口の中の健康を維持するうえで非常に重要な分泌物です。唾液の分泌を促進する生活習慣を意識しながらしっかりとお口の健康を守っていきましょう。

2018.10.19更新

こんにちは。市川市行徳にある杉澤デンタルクリニック行徳の松井です。

タフトブラシ1


このような歯ブラシを見かけたことはありませんか?
この歯ブラシは「タフトブラシ」と言います。

最近では、ドラッグストアでも歯ブラシコーナーに並んでいたりするので、見たことがある方も多いのではないでしょうか?

今回はこの歯ブラシ「タフトブラシ」について書いていきます。

 

<タフトブラシとは・・・>

タフトブラシは、ワンタフトやプラウトブラシとも呼ばれています。
毛先が一束になっていて、コンパクトなので歯ブラシの届きにくい細かい所や、狭い所などを、しっかり磨くことができます。


<タフトブラシが適している場所>

一番奥の歯、親知らず
一番奥の歯の後ろ側は、歯ブラシだととっても当てづらく、歯垢が溜まりやすい場所です。
そのため、歯周病が進みやすい場所だったり、虫歯になりやすい場所です。


親知らずは、完全にしっかり生えてくることは少なく、歯ぐきが覆いかぶさっていることが多いです。
そこに汚れが溜まってしまうと、歯ぐきが腫れて痛みが出る原因になります。(智歯周囲炎)


一番奥の歯や、歯ぐきが覆いかぶさった親知らずは、タフトブラシで当てると届きやすく磨き残しが減り、歯ぐきが腫れたり、歯が虫歯になるのを予防できます。

タフトブラシ2

重なり合ってる歯
歯並びが悪く重なり合っていると歯ブラシでは入っていかないところがあります。
歯ブラシが届かないところは、歯垢が溜まってしまうので、虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。

タフトブラシはヘッドが小さいので、歯ブラシが届きにくい狭い所も届かせることができます。

タフトブラシ3

インプラントの周り
インプラントは、歯を失った部分に人工歯根(インプラント)を埋め込んだものです。
自分の歯に比べると細菌に対する抵抗力が低いため、磨き残しがあると、歯ぐきが炎症しやすくなってしまいます。

インプラントと歯ぐきの境目の歯垢を取り続け歯ぐきに炎症を起こさせないことが、インプラントを長く使っていただける秘訣です。その際に、タフトブラシを使うと歯ぐきとの境目が狙いやすく、磨き残しを軽減できます。


義歯のバネがかかっている歯
義歯のバネがかかっているところも歯垢がたまりやすく、虫歯になりやすいです。
さらにバネがかかっている歯は、失った歯の分の力も負担しており、歯ぐきに炎症があると」歯周病が進行しやすいです。
タフトブラシをしっかりあてることで、虫歯、歯周病を予防しましょう。

タフトブラシ4


<タフトブラシの使い方>

歯ブラシで磨いた後に使います。タフトブラシだけで全部磨こうとすると時間がかかってしまうので歯ブラシで磨いた後、細かく磨きたいところを鏡で確認し狙って磨きます。
強く磨きすぎないように、ペングリップ(鉛筆を持つように)で持ち、磨きたいところに先をあて軽い力で小刻みに動かします。

 

歯と歯の間は、タフトブラシでも届ききらないので、フロスや歯間ブラシを併用することをオススメします。

 

使用後は流水下でよく洗い風通しの良い所で保管しましょう。
毛先が開いてきたら交換しましょう。

 

<まとめ>

タフトブラシは細かい所をよく磨けます。
タフトブラシを使って歯ブラシの届きにくい所の歯垢を取り虫歯と歯周病を予防してみませんか?


タフトブラシの動かし方や当て方が知りたいなどございましたらお気軽に杉澤デンタルクリニック行徳にご連絡ください。

2018.10.11更新

こんにちは。千葉県市川市行徳にあります杉澤デンタルクリニック行徳の杉澤と申します。

皆さん、歯周病は再発しやすい病気であることはご存知でしょうか?

歯周病がある程度進行してしまうと、歯周病の治療には時間がかかります。やっとの思いで治ったと思ったら再発したら嫌になってしまいますよね。しかし、歯周病は再発しやすい病気であることは研究によって報告されています。今回は歯周病の再発について書いていこうと思います。


歯周病とは...

歯周病は歯の周りの組織(歯周組織)への慢性的な細菌感染によって生じる炎症性の病気です。歯の周りに蓄積したプラークの中には歯周病原細菌が存在し、停滞することにより持続的に慢性的に感染し、歯周組織の破壊が生じます。つまり、歯周病の原因は細菌感染です。その細菌も歯周病を引き起こす細菌が存在します。その歯周病原細菌以外の細菌では歯周病は起こりません。そのため、簡単にいうと歯周病原細菌を取り除くことにより歯周病による炎症は治癒し歯周組織が安定します。また、歯の周囲に再度停滞しない環境にすることにより歯周病が再発することはありません。


歯周病が再発しやすい原因と予防とは...

〇プラークコントロールの悪化
歯周病の治療に専念している期間は歯周病を治そう!と毎日のブラッシングもモチベーションが高く、プラークコントロールも良かったものの、治療後にそのモチベーションが下がってしまうことによりプラークコントロールが悪くなることがあります。再度歯の周りには歯石が多く沈着し、プラークが停滞し歯周病が再発してしまいます。
そうならないためにも、歯周病の治療後も定期的に歯科へメンテナンスにて通院することによりモチベーションの低下を防ぐことが必要です。

※歯周病原細菌はお口の中の細胞の中に隠れていて、再度口腔内に出てくるという研究報告もあります。歯周病が治癒したとしても、口腔内から歯周病原細菌が完全になくなったわけではない可能性が十分ありますので、注意が必要です!


〇糖尿病への罹患
糖尿病の合併症に歯周病があります。糖尿病が悪化すると感染しやすい体になるため、歯周病も進行しやすく、再発しやすい環境になってしまいます。
糖尿病になっても、血糖をコントロールすることで糖尿病も安定します。糖尿病を安定させことが、歯周病の進行や再発を防ぐことになり得ます。

〇差し歯や詰め物の適合悪化
差し歯や詰め物の適合が悪くなることで隙間が生じ、そこにプラークが停滞することにより歯周病が再発する恐れがあります。
差し歯や詰め物の適合が悪くなっているかどうかは、ご自身では判断できないことが多いです。定期的に歯科医院でのメンテナンスにてチェックを行い、必要に応じて適合のより差し歯や詰め物へしてもらう必要があります。


〇歯ぎしりくいしばり
歯ぎしりとくいしばりは歯や歯の周りの組織に大きなダメージを与えます。無意識のうちにしている為、気が付かないことが多いですが、そのダメージにより歯周病の再発を助長してしまう恐れがあります。他の方から指摘されたり、朝起きたら顎がだるかったり、歯科医院で歯のすり減りをチェックしてもらうことで歯ぎしりやくいしばりを


〇唾液の減少
そもそも唾液は抗菌作用により細菌の体への感染から守っています。唾液を作る唾液腺は加齢によりその能力も落ちてきがちです。唾液の減少により、抗菌作用が減少し、細菌感染のリスクが大きくなってしまいます。
口腔内をキレイに保ち、細菌数を増やさないことが大事です。

まとめ
歯周病は自覚症状も少なく気が付きにくい病気です。それは歯周病が治癒した後に再発しても気が付きにくいことも同様です。しかし、急激に進行することも少ない病気ですので、定期的に歯科医院にて歯周病のチェックやメンテナンスにより口腔内をキレイに保つことが重要だと考えています。

2018.09.28更新

こんにちは。杉澤デンタルクリニック行徳の石丸です。

だんだん夏の暑さとは一変して涼しくなってきました。夏から秋に変わると、日照時間が減って明るい時間が夏よりも減ります。秋の日照時間は「セロトニン」という精神を安定させる物質が一番活性化させる時期とされています。


セロトニンが活性化することで食欲が増すということから“食欲の秋”と言われるようになったそうです。
そんな最近はスーパーに行くと、秋刀魚・栗やマツタケが並んでいるのを見かけます。それらをみかけて秋を感じさせられる今日この頃です♪


そんな今回は、抜歯した(歯を失った)あとそのままにしておくとどうなるのかをお話したいと思います。


そもそも歯の役割って…?
✓味覚(=味わう場所)
歯がなければ味わうことはもちろん、歯ごたえも感じることができなくなります。
例えば、「このお肉やわらかくておいしい~♪」「いや、かたくてイマイチ…((+_+))」といったように噛みごたえも感じられるのは、歯は味わう機能をもっているからです。

✓食べ物を噛み砕く
食べ物は、お口の中に含んだらまず噛み砕きます。それから飲み込みます。
歯は人間、いや生き物として重要な機能をもっているのです。


✓元気の源!力をだす…!!
ボクシングなどでパンチをするとき、奥歯がなければ100%の力をだせないとされています。
奥歯があることで思いっきり噛みしめてパンチをすると力を込められると言われています。なので、力をだすために歯は大事な存在となります(^^)
※歯にかなりの負担がかかることになるので、マウスピースの着用は必要です。


✓滑舌(発音の手助け)
例えば、何らかの理由で前歯を抜くとします。
前歯が抜けたままでいると見た目も恥ずかしいと思います。ですが、友人とお話していると失ってしまった前歯から空気が抜けてしまい、うまく喋れない!なんてこともあるのです。
なので、歯は日常でなければならない重要な役割を果たしているのです。


歯を抜いたまま放置しておくとどうなるの…?
✓食事を楽しめなくなる
しっかりと噛みあうことができなくなると、食べ物の歯ごたえを感じにくくなるので味気のないお食事になり、十分にお食事を楽しむことができなくなります。


✓内臓に負担がかかってしまう
歯を失うと歯と歯は隣と押し合って支えあっているので、一本でもかけてしまうと歯並びや噛み合わせが崩れてしまいます。
そうするとしっかりと食べ物を噛み砕くことができなくなるので消化をしにくくなるのはもちろん、内臓への負担はかなり大きくなってしまいます。


✓力がうまく入らなくなる
奥歯を失ってしまい、そのままにしているとしっかりと噛みしめることができなくなります。大事なスポーツの試合などでうまく力をだせないことにもつながります…。


✓発音の低下
さきほど上記にも書きましたが、前歯が抜けたまま放置してしまうと空気が抜けてしまい発音力が低下してしまいます。


歯を失うことで起きる不具合4ケース(´・ω・`)
➀欠損歯(失っている歯)が多ければ多いほど歯を支えている骨も痩せてしまい、顔の歪みも感じてしまうことがある。
②歯が倒れたりすることによって全体の噛み合わせが悪くなる。
③失った歯の両隣の歯が隙間を埋めようとして傾いてきてしまう。
④噛み合う歯がなければ対合する歯(噛み合っていた相手の歯)が伸びてしまう。

まとめ
歯を失ってしまうことで噛み合わせのバランスなどが狂ってしまい顔の歪みを感じることにつながってしまう恐れや内臓疾患を引き起こしてしまう危険もあります。
そうならない為に毎日の歯ブラシはもちろん、歯ブラシでは限界があります。
ですので、とりきれない汚れを定期的に歯医者さんで歯のお掃除「クリーニング」をすることをオススメしています!
 
杉澤デンタルクリニック行徳では、患者さまのお悩みを聞くことを心がけています。すこしでも気になることや不安なことがありましたらお気軽にご連絡ください。

2018.09.21更新

こんにちは!杉澤デンタルクリニック行徳の菊地です。

今回は「スーパーフロス」についてお話していきたいと思います。


インターネットなどで“スーパーフロス”という言葉を目にしたことはありませんか?
スーパーフロスもデンタルフロスの種類の一つです。
とても磨けるフロスのこと?と思ったかもしれませんがそうではありません。

スーパーフロスは…
・ブリッジをしているので歯がつながっていて、普通のフロスが通らない
・インプラント治療をしている
・歯の矯正をしていて金具(ブラケット)を装着しているため普通のデンタルフロスが通らない
・歯と歯の間がきつくて普通のデンタルフロスがなかなか通らない
・歯間ブラシでは歯茎が痛い
という方に向いているデンタルフロスです。

インプラント治療をしている場合、人口の根っこが歯茎に埋め込まれているのですが、この人工歯の歯間は通常の歯間よりも広めです。また、ブリッジのポンティック(ダミー)のお掃除にも使えます。
※ポンティックとは、歯が無い部分に作られた人工歯の部分を言います。歯茎にピタッと接触しているものや、少し浮かせてあるものなどいろいろな形があります。


【スーパーフロスの見た目の特徴】
① 始めから40~50㎝にカットされている
通常の巻き型のデンタルフロスの場合は、自分が使いやすい長さに自分でカットして使います。しかしスーパーフロスは始めから使いやすい長さにカットしてあるのが特徴です。

② フロスの両端が硬く、細くなっている
歯の矯正を行っている場合、金具(ブラケット)がジャマをしてデンタルフロスを通しにくいのですが両端が硬く細くなっているスーパーフロスなら硬くの間をぬって簡単にフロスを歯間に通すことができます。


③ フワフワで太いスポンジフロスがついている
これがスーパーフロスの一番の特徴なのですが、フワフワとスポンジのようになっていて通常のデンタルフロスよりも太くできています。
太いとは言っても通常のデンタルフロスと同じようにフロスを両端から引っ張ると少しだけ細くはなります。


【ブリッジのスーパーフロスの使い方】
① スーパーフロスの硬い部分を1の隙間に入れます。
② スポンジがついているところまで引き入れる
③ スポンジがポンティックの下を通り抜けるように2の隙間に移動させる
④ 優しく引き抜く

 スーパーフロス

 

スーパーフロスはスポンジの部分をメインに使っていきます。

いかがでしたでしょうか?ブリッジのお掃除などスーパーフロスをご自身でやるのはなかなか難しいですが一度トライしてみるのもいいかもしれません(^^♪

 

2018.09.05更新

こんにちは。杉澤デンタルクリニック行徳の渡邊です。
今回は【みにくいアヒルの子の時期】についてお話したいと思います。


みにくいアヒルの子の時期(ugly duckling stage)とは?

6歳頃から上の前歯が乳歯から永久歯に生え変わりはじめます。
生え変わる時に少し外開きのハの字のように生えてきて前歯の真ん中に隙間ができます。
この時期を【みにくいアヒルの子時期】といいます。
しかし、これは一時的で犬歯(10歳前後に萌出)まで生えそろうと前歯の隙間は自然になくなります。


みにくいアヒルの子といわれる理由とは?

アンデルセンの童話が由来です。
アヒルの家族がいて、一羽だけが他の兄弟たちと容姿が違いみにくいといじめられてしまいます。しかし、成長するとその一羽は白鳥だったというお話です。
生え変わりはじめの隙間が空いた前歯は見た目が悪いが、成長とともに隙間がなくなり綺麗な見た目になるといったことからこの名前がついたと言われています。


治療が必要な場合も!?

一般的には犬歯まで生えそろえば自然と隙間はなくなるのですが、まれに自然に閉じないケースもあります。
原因としては、上唇小帯と呼ばれるスジが歯と歯の間に入り込んでしまっている場合や過剰歯といって余分な歯が埋まっている場合、生まれつき前歯の隣の歯が欠如している場合、顎の大きさと歯の大きさの不一致などといったことがあげられます。
このような場合、そのままにしていても改善はされないので治療が必要です。
治療法としては、上唇小帯の切除・過剰歯の抜歯・矯正治療などが考えられます。


まとめ

永久歯が生えてきたのに前歯に隙間があると不安になると思います。でも、異常なことではないので安心してください。
時間はかかりますが、お子様の成長とともに前歯の両隣の歯が生えると隙間が少なくなり、犬歯まで生えそろえば隙間がなくなり安定します。
しかし、犬歯が生え終わる10才過ぎても隙間に変化がなかったり生え変わりに遅さを感じた場合は一度、歯科医院に相談してみてください。

2018.08.29更新

こんにちは。市川市行徳にある杉澤デンタルクリニック行徳の松井です。

冷たいものや、甘いものを食べたときにキーンとしみる
また、歯みがきのとき、ブラシが当たると痛いということはありませんか?

もしかしたらそれは、知覚過敏かもしれません。
今回は『知覚過敏の原因と治療法』について書いていきます。


知覚過敏とは・・・
冷たいもの、甘いものを食べた時、風に当たった時、歯ブラシの毛先が歯に触れた時に生じるキーンとした一過性のしみるような痛みです。
痛む時間は短く、しみた直後に治まります。

歯の表面の体の中で一番かたいエナメル質という歯の質がさまざまな原因で削れ歯の中の象牙質が表面に出てきたり、歯周病や加齢により歯ぐきが下がって、根っこ(象牙質)が露出します。
象牙質には無数の穴があり、細い管で神経と繋がっているので、象牙質が表面に出てしまうと、神経に刺激が伝わってしみます。

知覚過敏の原因と対処法

<過度の歯磨き>
硬めの歯ブラシで磨いていたり、ゴシゴシ力強く磨くのを続けてしまうと、エナメル質は削れ薄くなってしまいます。
また、研磨剤の多く入った磨き粉を使い続けるのも、エナメル質を削る原因になり、知覚過敏を引き起こします。

→やわらかいorふつうの硬さの歯ブラシでやさしい力で磨きましょう。
小さく動かすと、ゴシゴシ磨きを防げます。
磨き粉は、知覚過敏用の硝酸カリウムが入った磨き粉がおすすめです。


<歯ぎしり>
寝ている間の歯ぎしりは歯に体重以上の力がかかります。
歯ぎしりは寝ている間無意識に、行ってしまうので、意識的に止めるのは難しく、
歯ぎしりの力がかかり続けてしまうと表面のエナメル質が削れてしまいます。


→マウスピースを使用する。歯ぎしりは、寝ている間無意識に行ってしまうため、マウスピースを使用して歯ぎしりによる歯への負担を軽減させます。

<いしばり>

日中、力仕事の時や、緊張した時などに歯をくいしばるのも、同じく力がかかり、エナメル質が削れ、知覚過敏を引き起こします。

→普段無意識の時、上の歯と下の歯は、くっついているわけでなく、少し隙間があいています。一日の中で食事や、話すことで上下の歯をかみ合わせる時間は、長くても20分程度と言われています。
上下の歯がかみ合い食いしばっていることに気づいたら、意識して上下の歯を離しましょう。


<歯の噛み合わせ>
歯の噛み合わせが悪いと一部にだけ力がかかりすぎてしまい、歯が削れてしまう原因になります。

→歯列矯正をして噛み合わせをよくする方法もあります。

<歯周病>
歯周病が進行すると、歯を支えている骨と歯ぐきが下がってしまいます。歯ぐきが下がってしまうと歯の根っこの象牙質が露出し知覚過敏が起こりやすくなります。

→歯周病はほとんど症状なく進み、歯を支える骨が無くなってしまうと歯を失ってしまいます。歯周病かどうか歯科医院で検査をし、歯周病があれば早めに治療しましょう。歯周病の治療で、厚く歯石が着いている場合や、象牙質に着いた隠れた歯石を取ることでも知覚過敏が起こることもありますが、歯石が着いたままだと歯周病が進行し、しみるどころではなく、歯を失ってしまいます。


<酸性の飲食物>

飲食物の酸を長時間口に含んだり、過度に摂取すると、エナメル質が溶かされ、知覚過敏が生じます。酸性の飲食物は、コーラやサイダーなどの炭酸飲料、ビールやワインなどのアルコール類、柑橘類、梅干し、お酢などがあります。

→酸性の飲食物の摂り過ぎに注意し、ダラダラ食べ飲みもやめましょう。


<加齢>
年齢を重ねることで、歯ぐきが下がり、歯の根っこの象牙質が露出し知覚過敏が起こることがあります。

歯科医院での治療法
<薬塗布>
歯科医院で知覚過敏用の薬を塗ることでしみる症状が改善する場合があります。個人差があって、1回塗って効果ある方もいらっしゃれば、何度か塗って効果出てくる方もいらっしゃいます。


<歯科材料でうめる>
歯の根元が大きく削れて知覚過敏がある場合、白いプラスチックで埋め壁を作り、症状を改善する方法もあります。歯の根元が削れていると、くぼんでいて、細菌の塊のプラークが溜まりやすいため、埋めて磨きやすくすることで、虫歯や歯周病の予防にもなります。


<それでも治らなかったら、、、神経を取る>
知覚過敏の症状が強く、どの治療しても改善されない場合、神経を取る治療もあります。
ただ、神経を取ると、歯に栄養が行かなくなるので、もろくなりやすく、変色しやすくなります。また、神経をとると、虫歯の痛みも気付きにくいため、気付いた時には、虫歯が大きく進行していることがあるため、できるだけ神経は残した方がいいです。
しかし、しみる痛みが強く日常生活に支障がある場合、やむを得ず神経を取り症状を改善させます。

 

まとめ
知覚過敏には、さまざまな原因があり、それに合った、治療や改善法があります。
またしみる症状は知覚過敏だけではなく虫歯の可能性もあります。
しみるという症状があり気になっている方は、一度杉澤デンタルクリニック行徳を受診してみてください。ご相談にのります。

杉澤デンタルクリニック行徳
千葉県市川市行徳駅前2-17-2 T.NKビル2F
047-317-4908

2018.08.09更新

こんにちは\(^o^)/杉澤デンタルクリニック行徳の石丸です。

今年の夏は台風に惑わされる夏となりました…。
ひどく寒暖差もあり、体調壊しやすいような季節ですね(´・ω・`)
体調のほうはいかがでしょうか?


今回は、舌ブラシと舌に関することを書いていきたいと思います。


舌(ぜっ)苔(たい)ってなぁ~に???
舌苔とは、舌の表面につく食べ物の残りカスや口腔微生物など唾液と混ざり合っているもののことを言います。ようするに舌苔は“細菌の塊”です。

舌苔が舌についているからといって大きな問題があるわけではありません。舌苔ができるのは、舌の動きが正常であると言えます。

舌の表面には舌乳頭があります。舌乳頭には唾液や食べ物が溜まりやすい突起状の集まりが多く存在していると言われています。その舌乳頭の突起物に細菌が異常に溜まると口臭や誤嚥(ごえん)性(せい)肺炎(はいえん)の原因になるとされています。また、舌乳頭の中には味(み)蕾(らい)があります。味蕾は味を認識する組織になっているため舌を磨きすぎてしまうと味覚障害になる恐れがあると言われています。


舌苔と口臭
口臭には病的口臭と生理的口臭があります。
舌苔によって口臭をはなつこともありますが、健康な人にも舌苔はついているので、異常なほど舌苔が舌についていなければ口臭の原因にはなりません。
お口の中を清潔にしておくことが一番の予防になると言えると思います。

舌苔と誤嚥性肺炎
舌の汚れ(舌苔)は、白色や黄色、灰色、茶色にみえることもあります。
舌苔が多く(異常なほど)ついていると細菌が多くついていると言えます。剥がれた舌苔を誤嚥したりすると誤嚥性肺炎のリスクが高まるとされています。


誤嚥とは…
嚥下がうまくいかず、唾液や飲食物が食道を通って胃に行くはずが、誤って気道に入り込んでしまい肺に入ってしまうことを言います!
※誤飲は食べてはいけないものを飲み込むことです。

舌苔とドライマウス
お口の中が乾燥してしまうと舌苔がつきやすくなると言われています。
また、舌苔がつきやすいだけではなくお口の中が乾燥していれば除去するのもしにくくなります。
お口の中が乾燥しやすくなるのは年齢とともに水分が少なくなるからと言われていますが、服用しているお薬によっても唾液の分泌が低下することもあります。


舌苔ができる原因
✓免疫力の低下
✓口呼吸
✓唾液の分泌不足
✓過度なストレス
✓喫煙
✓薬の副作用
✓加齢
✓全身的疾患
などさまざまな原因があるとされています。

▲舌苔を程よい付着量で保つためには舌ブラシの使用が必要不可欠となってくるのです!


舌ブラシの使用方法
1.鏡の前で舌をべーっとできるだけ前に突き出すようにだします。
2.鏡をみながら舌ブラシを軽く握って舌の表面を優しく磨いて汚れをとります。
3.あまり力をいれずに優しく撫でるように数回磨きます。
(※強く磨くと舌を傷つけてしまうので軽く優しく磨くようにして下さい。)
4.使用した舌ブラシは、歯ブラシと同じようにキレイに洗い流して風通しのいい場所に乾かして保管するようにしてください。
5.通常は2~3日に一度行うようにしてください。

舌ブラシのNGな使い方(*_*)
✓毛がかたいブラシを使用する
✓歯ブラシで舌を磨く
✓強い力で舌を磨きすぎる
(※)舌を傷つけることになるので使用方法は守って行うようにして下さい。

舌を傷つけてしまうと…
舌が傷つくことで唾液の分泌量が減少し、ドライマウスを引き起こすこともあります。
また、舌の汚れをとりすぎてしまうことで口臭がきつくなってしまう原因にもなります。
舌を傷つけることで味覚に異常がでることもありますので、程よい加減で舌のお掃除をするようにして下さい。


まとめ
日頃の口腔ケアで舌を磨くのには歯ブラシ!と思っている方は多いと思います。舌を歯ブラシで磨いてしまうと舌を傷つけることになりますので、舌専用の舌ブラシと歯ブラシのダブルで使用することをオススメします。
杉澤デンタルクリニック行徳では、舌ブラシの販売はもちろん、その他お口の中のお悩みも対応できる歯医者さんです。すこしでも気になることやお悩みがありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

杉澤デンタルクリニック行徳
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